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Terzo 鳥やミーティング 夢で逢いましょう
または隠密紀行
 
2002.8.31・9.1


 日々の生活を生きるのに精一杯だったら、人生は儚く悲しいものだろう。
私はある意味で、趣味やら嗜好の世界に生きられるのは人生において最高の贅と信じて疑わない。
私は北欧の王様ではないし、アラブの富豪でもない。
合衆国の大統領でもなく、ましてや日のもとの高貴な人々であるはずがない。
毎日を、そこそこの忙しさで乗りこえつつ、将来に確固たる保障のない人生を送っている。
ささやかなる楽しみと、ともに歩む家族と友の笑顔に支えられていると実感している。
人生は短い。
濃く生きなければ、空虚な時間と地球資源のムダ使いに他ならない。
しかし、気負ってから回るのも馬鹿ばかしい。
そうやってもがいているうちに、不本意にも終焉がおとずれるやも知れない。

と、思考することもたまにはあるけれど、
だらだらと、ずぶずぶの人生に浸っているわけです。
じいさまのように夢の中に身をおきながら・・・。


降ってきた鳥やミーティング≠ヨのチケット。
急に行けることになったので、夢見ごこちの10日間。
このウキウキを、どうしたらよいだろうと思案したところ、
誰にも話さずフワフワと出かけようという結論に至りました。
決してC村さんを落としいれようとか、びっくりさせようとか
そんな思いはほとんどありませんでしたよ。
でも、結果的にはそうなってしまいました。    すいません。
で、いよいよあさってが当日という8月29日よる、244さんからメールが。
「鳥やの住所が知りたい こっそり襲撃しようと思って」
そうまでしてNuovaを遊ばせよう≠ニしている244さんには黙っていられずに
「じゃあ一緒に行きましょう」ということになりました。
もうこれは完全な夢ですね。
ウキウキわくわく!
前日30日夜に集合の打ち合わせをしました。
当日31日、昼に仕事が終わった私は、小雨の中デジカメを買いに。
直前に、いつも使っていたDVカメラが壊れたので。
いろいろと準備を整え集合場所へ(5分遅刻)。
244さんはすでにバテ気味。
んじゃ、行きますか!
気合で走る244さんとNuova
2台の500は西へ向かいます。
名神ではある方に目撃されたようです。
しかし、このNuovaただものではありません。
私のほうが6年も後のタイプなのに、登坂車線で突っつかれてしまいました。
新御堂のハイウェイ≠ナは偶然ベージュの500と遭遇。
少しだけ3台で走りました。
赤・白・黄の3台がプチツーリング
3回目の訪問になりましたけど、ヨソ者には大阪の道は難解です。
一度も迷わないのも不思議だけど。
鳥やさん前で Gakuさんの500と一緒
鳥やさんではGakuさんとC村さんがすでに呑っていらっしゃいました。
まだ18時だというのに。
で、私たちが到着するとFMさんデコさんもお出迎えしてくれました。
この後続々登場する500乗りたちですが、
そのたびに店外へ出ては写真撮ったり話したり。
お店のほかのお客さんの目が冷たかったのを憶えています。
のちに少しだけ、まことさん登場。
COOLで物静かです。
で、主賓めいていさんとあかべこさんの爆笑トークが炸裂!
おつまみの差し入れも頂きました。
らんまるさんはブロロン!とジャンニーニで登場(高速で修理仕事を終えて)。
差し入れの冷酒、あれはいかんですよ美味すぎて。
ひらたさんはいい味だしていらっしゃいますね。
RX−7に乗っていらっしゃったそうで、私と同じ。
午後名神を西走する私たちの500の姿に触発されておこしになった@もさん。
私の腕時計を見て「おんなじの持ってる」と。
実は同じ通販で入手していたり。
あっという間にできあがった244さん、また壊れていましたね。
グランブル美味かったですー
騒ぐだけ騒いで(呑まない呑めないひとはウーロンで)盛り上がりました。
のべ11人の500使い≠スちの集い、
濃ゆい時間が流れてゆきます。
6時間後(!!!)には大阪の街を5台の500とロードスターが暴走≠オました。
らんまるさんのジャンニーニを駆ってご満悦のあかべこさん(右)
非力な244さんのとわたしの2台は置いてけぼり。
C村さんのロードスターがシンガリで物足りなさそうでした。
赤系色4台 白系色が2台
真夜中のコンビニで缶コーヒーをすすりながら、
500談義は続きます。
私たち中部組はFMさん宅にご厄介に。
皆さんはお帰りになりました。
夢はまだまだ続きます。
確か眠ったのは5時前だったような。
ん?ずっと眠ったままだったのか?
翌朝(といっても数時間後)FMさんに起こされて、
中部組は(クリークさんに駐車場をお借りしました。ありがとうございました!)帰路に。
阪大前のファミレスでモーニングを摂り(何方かに目撃されたとか)一気に東走。
速いぞNuova!
途中オイル不足が祟って、坂道で止まりかけたわたくし。
直近のSAで補給して事なきをえました。
ここでもシンガリのC村さんでしたが、
心強いケツもち≠ナしたよ。
しかし暑い日曜日でした。
244さんはヘロヘロでした。
もちろんタフならんまるさんは平気でした。
さすがまっしーんらんまるさんです。
どっぷりと夢に遊んだ2日(夜)でした。
私の夢に登場いただいた皆様に心から感謝を。
これからもたくさん夢見るぞー!
上手く映っていませんがいい笑顔が揃ってます



家に帰ってシャワーを浴びて現実世界に戻ったら、
妻に「花火が見たいんだけど」と言われるままに。
夕食を摂りながら花火見物しました。
綺麗だなぁ
往復400キロほど走ったのに、
その日のうちにまた40キロほど追加走行。
車も私もさすがにバテました。
帰り道、渋滞のなかでバッテリーあがりでストールしかかるも、
咄嗟の条件反射で押しがけ(惰性を利用)して再スタートに成功しました。
その晩、私は夢を見ることもなく爆睡しました。