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Secondo 山へ洗濯≠ノ


7月4日朝、前日から準備してもらった荷物をスパシオに積み込んで出発しました。
中央自動車道駒ヶ根SAまで一気に走破。
ここで休憩。
さあ行こうかという時に、ベンチに置き忘れられていた手書きのメモ入り旅行予定表を見つけました。
どうやら旅行会社の添乗員のものみたい。
SAの窓口でFAXサービスを利用して、最初に立ち寄る食事処へ送付しました。
行き先のこまかなメモには、現地の担当者やTELがいっぱいに書き込まれていました。
添乗員さんに渡ったでしょうか・・・。

岡谷ICでしたみちへ。
諏訪湖で妻の希望、美味しい蕎麦屋さん「手打ちそば 名代とみや」へ。


ここは十割蕎麦と、あげ出し豆腐が名物とか。
つまらないことですが、ここは飲み屋さんでもないのに、
つきだしがでます。
蕎麦を待つ間に冷酒・・・あ、車の運転があるからダメ。
季節の天ぷらも、山のものが中心で美味しいです。

昼食後、山を幾つかこえて、
八島(ヶ原)湿原で散策。
一周1時間半ほどのハイキングができるところ。
観光客でにぎわっていました。

木道を少しだけ歩いてみました。
山からふりそそぐ風が、静けさをはこんできます。


植物も昆虫も、のんびりと暮らしています。
ゆったりとした時間のなかで、いつまでも過ごしたいなぁと思いました。

泊まったのは車山のプチペンション「西田ロッケリー」
ここは、この地域のペンションで一番の老舗
裏手には六角形の建物が隣接していて、木工の体験ができます。
外には、手をほとんど入れていない、いい感じの庭が。

アジサイににた花を咲かせた木、白樺、ブナなどがありました。
つい裸足で草の上を歩いてみたり・・・まったりしました。


夕食はフレンチ。
気取らずに楽しめる手作りのお料理。
子牛のヒレのステーキ、黒ごまソースが絶品でした。
一緒に楽しんだ地元のワイン、ハーフボトルだけで酔ってしまい・・・ぐぅ。

翌朝、早く目がさめたので森の鳥たちの囀りに聞きほれました。
涼しくて、凛とした空気が心地いいのでした。
身支度をすませて、子どもが気に入った牛のバッジを買い求めると、
奥さまがシャツにつけてくれました。
こういう優しさがペンションの良さでしょうか。
午前中、車山山頂までリフトで上がり、
山頂から富士を眺め、下り途中で散策。
今回の一番のおめあて<jッコウキスゲを見てまわりました。

まだ、最盛期まで1週間ほどありましたので、咲き乱れるという景色ではありません。
でも、充分に綺麗でしたよ。
お昼は女神湖まで足をのばして、
ソーセージソテーで有名なお店「ガストホフ かざぐるま」で。
ちょっと酸味のきいたソーセージ、うンまかったです。


食後は、蓼科牧場で搾りたてのミルク・コーヒー牛乳・ソフトクリームを堪能。
この牧場、ちょっとした柵だけで囲われていて、
無料で中に入ることができます。
牛・馬・山羊・うさぎにふれられるのです。
牛と馬は注意が必要ですけど。

柵がないので近づくのはこれが限界です。
牛さんを怒らせないように・・・。
15時ごろに牧場をあとにしたのですが、家についたのは17時半ごろ。
近いなぁ、なんて思っていたら、
今回は500ではなかったことを思い出しました。
中央道を、このペースで走るのに500では
不可能です。

避暑には最高ですね高原は。
しかし、そのぶん帰って来てからの暑さが辛いです。